いつの時代においても、女の子が誕生したら、やはり雛人形は必須のアイテムと言えるのではないでしょうか?
初めてのひな祭りにお雛様を飾ることで、お嬢さんのすこやかな成長を祈りつつ、毎年ひな祭りの度にお雛様を見ながら、過去一年からの成長をしみじみとした思いで時間をすごすというのは、何にもかえがたい至福の時といえるのではないでしょうか?
私にもお雛様があるのですが、子供の頃からずっと大切にしてきましたし、結婚した今は、嫁入り道具のひとつとして今の家庭にもって来ましたので、やはり、季節が来るたびに、お雛様を眺めながらとても幸せな気持ちになっているんです。
雛人形の持ち主としては、小さい頃、自分がどう思いながら雛人形を見ていたのか?ということの記憶もありますし、親となった今は、シ自分の親が雛人形を並べて眺めながらどんな気持ちだったんだろう?と創造する楽しみもあります。
こんな素敵な思いを1年に1回できるのは、やはり雛人形のおかげなんですよね。
時代がどんなに変わろうとも、やはり、雛人形は女の子のいるご家庭においては必須アイテムだとやはり思わずにはいられません。
女の子の誕生はしたものの、雛人形をどうしようかな?と迷っていらっしゃるご家庭がおありでしたら、私はやはり雛人形をお勧めしたいと思います。
家族での素敵な思い出はとても大切ですよね。
雛人形にはそんな素敵な思い出をたくさん作ってくれる魔法があるのですから。
娘に買いたい雛人形
子どものころ、自分がもっている雛人形だけは好きでした。
すらっとした細い顔つきの雛人形と丸い顔立ちの雛人形がありますが、私が持っていたのは丸い顔立ちの雛人形です。
なぜか子どものころから人形類が嫌いというか怖い気がして近寄れなかったのですが、自分の雛人形だけは安心してみることができました。
そんな私ですので、娘ができても雛人形が欲しいとは思えませんでした。
決して安いものではありませんし、どうせ買うならキチンとしたものを買いたいけれど、欲しいとも思えないし、もう自分のをお下がりってことでイイや~なんて気持ちだったのです。
それが最近になって雛人形を欲しいと思うようになってきました。
大きな何段もある雛人形は、子どもの頃友達の家で見て、その豪華さに圧倒された記憶もよみがえってきました。
小さなお内裏様とお雛様だけのお飾りなら、ちょっと奮発して高価なものでも買えるかな、とか。
いやいや、それとも娘がいま必死になって遊んでいる玩具メーカーの人形の雛人形というのも面白いかな、なんて。
そしてやっぱりお顔が細面だと上品だけれど…自分の好みは丸顔かなぁ、などと色々調べては、わくわくドキドキしてしまっています。
まるで子どものころに無かった、雛人形に対する情熱がいま生まれてきているような、そんな印象です。
そして調べて行くうちに、「雛人形はその子供の身代わりとなって災いを引き受けてくれるものなので、お下がりはよくない」という事実を知って、ますます欲しくなってきてしまっているのです。
娘はすでに4歳。
遅ればせながらの雛人形デビューです。
最終更新日 2025年6月12日 by livest