山は天候が変わりやすいもの。
さっきまで晴れていたのにいきなり雨が降ってくるということもよくあります。
スコールなんて日常茶飯事。
そんな雨がつき物と言っても過言ではないキャンプの成功を握るのは、雨に強いねぐらを選ぶこと。
ノルディスクのスーは雨に強いのでしょうか。
■とんがっているから
ノルディスクのスーは先端がとんがっていて、急斜面が出来上がっています。
雨が降ったとしてもこの斜面のおかげで雨粒が滑り落ちるので雨に強いです。
ただし、これはある程度水に濡れた状態で完成する防水性です。
ノルディスクのスーは水に濡れることによって防水機能が生まれます。
水でコーティングするんですね。
手で故意に圧力を加えたりしなければ雨漏りするということはありません。
なので、濡れたあとのスーは片付けるとき以外、手で押さえないようにしましょう。
手で押さえてしまうと、せっかくの防水機能が機能しなくなりますよ。
■風にも強い
ノルディスクのスーは14角形の作りになっています。
ということはペグを14箇所打ち込まなければ設営することができません。
センターポールによる心強い支えに加えて14箇所ものペグ打ち。
よっぽどの強い風でなければ倒れたり飛ばされたりすることはありません。
ノルディスクのスーが倒れたりするときは、それこそキャンプ中断を余儀なくされるような強風でしょう。
ただこの風に強いというのは、しっかりと手抜きをせずに設営した場合です。
ちょっとペグ打ちの力を緩めすぎたり、あまりピンと張らずにざっくばらんに設営してしまうと、この防風機能は失われます。
■防水防風
防水防風機能がありますが、これはきっちりと気をつけてこそです。
楽しいキャンプを支えてくれるノルディスクのスー。
その効果を最大限に発揮するために、設営はきっちりと。
そして、設営後の扱いも「丁寧に」を常にこころがけましょう。
そうすることによって、ノルディスクのスーはとても心強い味方になってくれますよ。
※参照:ノルディスク スー
最終更新日 2025年6月12日 by livest