メディアもまた、多様化していると言われています。
それもそのはず、かつてであれば新聞やテレビ程度しかメディアと呼ばれているものはありませんでした。
ですが現代社会にはインターネットがあります。
インターネットを駆使すれば誰もが情報発信を行う事が出来ます。
特にSNSであればその瞬間に全世界に向けて情報を発信する事が出来るのです。
テレビよりも身近なメディアとして多くの人にとってインターネットが無くてはならないものになっているのも頷ける話です。
ですがまだまだテレビの影響力は決して小さいものではありません。
インターネットの場合、細分化したニーズに対応すべく、細かさという点では素晴らしいものがあるのですが、普遍的な流行というのはなかなか生み出せなかったり、あまり関心を持たれない傾向もあります。
その点テレビは何せ視聴者がとても多いですから、より多くの人に訴求する事が出来るようになるのです。
そのため、テレビで特集されると人が群がるものです。
蔵王温泉のように、元々それなりの知名度を集めているような温泉であってもテレビ番組で取り上げられたりすると問い合わせが来るとされています。
インターネット上で蔵王温泉に関して取り上げているところは多々あります。
それこそ数え切れないくらいのコンテンツ、あるいは個人のブログ等で取り上げられているのですが、テレビの影響力にはまだまだ及ばないという事なのかもしれません。
特にこれから高齢化社会を迎える我が国に於いては、再びテレビの影響力も増してくるのではないかとされています。
インターネットはとても簡単なものです。
若年層であればもはや当たり前、生まれた時からあるものなのですが、高齢者にとってはまだまだとっつき辛いものという面があるのも事実です。
そのため、テレビがより存在感を高める時代がまた来るのではないかとの声もあるのです。
もちろんこればかりは蓋を開けてみなければ分からないものですが。
最終更新日 2025年6月12日 by livest