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医学部はなにを学ぶところで、なぜ人気があるのか。

Posted on 2018年12月10日2025年6月12日

コンテンツ

  • 1 ◇医学部で学ぶこと①
  • 2 ◇医学部で学ぶこと②
  • 3 ◇卒業試験合格で国家試験の受験資格が得られる

◇医学部で学ぶこと①

近年、入学することがますます難しくなっている医学部ですが本来、医学部とは大学で医学に関する研究や教育を行う学部のことです。

医師を養成するのはこの中の医学科で、他に看護・保健・栄養・薬学などの学科が含まれますが、一般的には医学科のことを指しています。

入学した学生は基礎医学、社会医学、臨床医学の3つを学ぶことになりますが、まずは他の学生と同じく一般教養を学ぶことから始まり、細胞生物学や有機化学、医療英語や医療倫理といった特有の教養科目を学ぶことで人間としての視野を広め、教養を深めることができるカリキュラムになっており、医師に必要な倫理観や心構えを習得していくことにつなげます。

教養課程を終えると基礎医学と社会医学を学びますが、基礎医学は解剖学や生理学、病理学といった分野から人間の正常な身体の仕組みや構造を細胞レベルから個体レベルまで拡大して学び、疫学を通して細菌やウイルスなどの病原性や生体の免疫機構、薬物療法の基礎を学びます。

社会医学では各地域から国、世界中の保険システムや法的問題、公共衛生をしっかりと学習し、臨床医学教育では早期の臨床実習を通して医療や福祉の現場で様々な人と関わりを持つことで、自分を改めて見つめなおし、医療に携わる者の意識や覚悟、他の医療に関わる人たちとの相互連携のあり方などを学びます。

大学によってどの教育カリキュラムをいつ行なうかは多少異なりますが、概ね以上のようなことを4年間で行ない、将来、自分がどのような医師になりたいのかを考え、成長する機会とします。

◇医学部で学ぶこと②

3年次から4年次くらいになると基礎医学の重要性を再認識するために一定期間、大学の基礎医学系を研究している研究室へ配属され、そこで指導教員のもと特定のテーマで研究や実習に参加します。

4年次には修得した知識や技能、態度などを評価する共用試験を受け、この試験に合格すると5年次の臨床実習に進みます。共用試験とは全国の医科大学や各大学の医学部の学生を対象に行われる評価試験で、臨床実習に臨むにはこの試験に合格しなくてはいけません。

この後、病院での臨床実習に参加し、各診療科の一員として指導担当医の元で実際に患者を受け持ち、診断や病気の状態を評価するための検査方法や治療計画を立て臨床医としての実践技能を学ぶことになります。

各診療科の毎日のスケジュールを他のスタッフと同様に行なうため、臨床実習で始終する日々が続きます。

しかし、指導担当医らが血液検査や細胞検査といった各種の検査を通して、どのように疾病を診断し、治療方針を立案し進めていくのかを目の当たりに学ぶことができるので、より深く病気の状態を理解をすることができるため、医師を志す学生達の中には診療科での研修をきっかけに、自らが志望する診療科を決める人もいます。

6年次には各病院において学生が自分で選択した診療科で臨床実習を行い、医療スタッフの一人として知識や技術を習得します。

病院で実際に診察に訪れる患者の疾病を病気の状態から判断する必要があるため、責任の重さを痛感すると同時に医療に携わる者として成長する機会にもなります。

◇卒業試験合格で国家試験の受験資格が得られる

このようにして6年間学んできたことは卒業試験で評価され、合格した者だけが国家試験の受験資格を得られます。

入学すると大変厳しい教育カリキュラムが用意されていますが、医師には高い臨床能力だけでなく様々なことに臨機応変に対応できる能力や、一緒に働く医療チームとのコミュニケーション能力も求められるため、こういった過程を通して医師としてベースとなる知恵や知識をきっちりと養います。

そして国家試験合格後は前期と後期の臨床研修を終了し一人前の医師として病院で勤務することになるわけですが、中には研究医や公務員として医学に携わる人もいます。

近年、医学部の人気は高まる一方で、志望する学生の数は上昇傾向にあります。これほど人気があるのにはいくつか理由があげられます。まず医師が安定した高い収入を得ることのできる職種だからです。

従来、難関理学部に進んで大企業に就職していたような人も、経済の先行きへの不安からより安定した職種である医師を目指す人が増えたことや、私立大学が学費を値下げしたことにより一般家庭でも学力があれば奨学金などを利用することで受験が可能になったこと、また薬学部や歯学部の人気の低下などがあげられます。

薬学部が6年制になったことで受験者数が低下し、歯学部は医師数が多くなっていることで収益の低下が見込まれるため人気が低下しています。国策による定員の増加という点もあげらます。

超高齢化社会を迎えて今後も医師不足は深刻化することが予想され、国が医学部の定員増加を認めたため国立大学をはじめとして多くの大学が定員を増加し、それに比例して受験者数も増加しています。

富士学院のなどの医学部に特化した予備校も沢山あり、分医学部に対する人気は高いものがあります。

※富士学院について詳しくはこちらへ⇨富士学院の評判について

最終更新日 2025年6月12日 by livest

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  • 1 ◇医学部で学ぶこと①
  • 2 ◇医学部で学ぶこと②
  • 3 ◇卒業試験合格で国家試験の受験資格が得られる
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