「証券会社で働きたい」
「証券会社の仕事内容について知りたい」
「JPアセット証券株式会社の評判は？」
日本は今デフレ経済からなかなか脱却できずにいますが、かつて非常に良い時代もあったのです。
それがバブル景気と言われるものです。
バブルの際には、売ればすぐ売れる、サラリーマンの年収も上がるということで、非常に華々しい時代でもあったんです。
軒並み土地の評価格が高騰し、田舎の過疎地の土地であっても一坪数万円することもあった時代なんです。
それゆえ大阪や東京の首都圏に土地を持ったり、マンションを持っている人はわずか数千万円で買ったものが億の値段をつけ、経済はピークに達しました。
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有り余るお金を株式投資にする人も少なくなかった
サラリーマンの一般社員ですら年収一千万円も珍しくなく、その余ったお金を高級料理のレストランやディスコ、銀座や新地のクラブで使う等問う言ったことが当たり前に行われていたのです。
そして有り余るお金を株式投資にする人も少なくありませんでした。
売買だけで短期間で億の資産を形成した人も珍しくなく、もはやこの世の天国と言ったぐあいに皆が華々しい時代でもありました。
当時の証券会社というと、まだスマートフォンやインターネットが普及していない時代にあり、多忙を極めていたのも事実です。
富裕層に限らず、一般サラリーマンもたくさん投資するので、証券会社は手数料だけでも莫大な収益であり、それと同時に証券マンの給与や賞与も上がっていきました。
当時株券を売れば、どの顧客も莫大な利益を上げ笑顔になり感謝され、証券マンほど気楽な稼業はないと自負した人もすくなくありません。
バブル崩壊で証券業界は悲惨を極めてしまう
だがバブル崩壊で証券業界は悲惨を極めてしまうのです。
バブル崩壊が起こると、土地評価格は半値以下に下がっていく一途であり、投資できる資産もなくなってしまって株価も同時に急激に値を下げ、株券は紙切れ同然になった人も少なくありません。
この時の顧客の中には株式投資で全財産をうしなってしまって自死するなどして、命を落とした人も数えればきりがないのです。
この際の証券マンたるや、今すぐ消えてなくなりたいと思った人も少なくないでしょう。
顧客を回れば怒鳴り散らされ、恨まれ、泣きつかれるの連続で、証券マンの中にも精神が崩壊しうつ病を発症する人も中にはいました。
これが株式投資の恐ろしさであり、証券マンの最も辛い瞬間と言っても過言ではありません。
このように株式投資とは、社会情勢や経済、戦争などの有事によって大きく株価は乱高下します。
証券会社の商売ほど保証がないもの他にない
誰にもいつストップ高がくるのか、大暴落が起こるのかはわからないわけです。
景気が良く株価が上がっときには感謝され、神と顧客に奉られる反面、暴落してしまうと殺されるほどの狂気と恨みをかうのです。
これほどアップダウンの激しい、精神が崩壊される職業は、証券マンを置いてほかにないといっても過言ではありません。
夢を売るといっては良い響きですが、顧客にとっては汗水たらし血を見るほど苦労して稼いだお金であって、暴落した時に恨みを買うのは当然です。
証券会社の商売ほど、保証がないものほかにないでしょう。
それゆえ、証券会社に働く人にはある一定の資質と適性が必要になるのはおのずとわかってきます。
やはり顧客に対し、ドライで私情を交えず、淡々と接客出来切るというスキルも必要になるんです。
顧客に対し、思い入れが大きかったり、市場が少しでも入っていると、損をさせた時にどうしようと自分自身がひどく精神を病んでしまう結果になります。
メンタルと精神力がなければ証券会社で何年も働くことはできない
だがドライで私情を交えなければ、儲かるも損失を食らうのも半々でろうしとはそういうものだと割り切ることができます。
それと同時に痛点があまりない人が、証券マンには適してるとも言えます。
いちいち顧客が損失を出し、それに対して心を痛めていては、明日から上がるか下がるかわからない株を顧客に売りつけることはできません。
恨みを買っても同然、そして損失を出したのは顧客、あなたの自己責任だと言い切れるほどのメンタルと精神力がなければ証券会社で何年も働くことはできません。
しかしながら、こうした強靭な精神力とドライな感性を持っており、長年証券マンとして働いてこられた人にも危機的状況が起こっているのも事実です。
それは株式投資がバブル期とは違って、それぞれ持っているスマートフォン一つで簡単にできてしまうということが影響しています。
スマートフォンでネット証券を選択することができ、そこでボタン一つで売買取引ができてしまうんです。
そこには証券マンが介入する余地はありません。
むしろ証券マンがかんでしまうと、手数料が高くついてしまうので避けられるようになっているのです。
まとめ
手数料収益は軒並み落ち、会社によっては廃業や支店の縮小を余儀なくされているところもあるんです。
証券マンよりも最近ではAIによる株価予想のほうが、的確であるともささやかれてます。
ますます顧客がネット証券に流れていくことも簡単に予測されるのです。
今後はAIに対抗し、どんなサービスができるのか、どこまで手数料をさげられるのかといったことが証券会社につきつけられた課題です。
最終更新日 2025年6月12日 by livest
